コラム
【パソコン表示】
【スマートフォン時】
【パソコン表示】
【スマートフォン時】
デザインから病院の優しい・柔らかいイメージが伝わってくるホームページ。キレイな写真を多く使用しているのも好感を得られます。
特にスマートフォン時には、キービジュアル(ホームページの一番上の画像)を大きく使用してPC表示の際にもある、写真をズームイン&アウトしながらフェードで切り替えていく動きがとても魅力的です。
このようにシンプルなデザインの中に、ユーザーの目を引く動的な挙動を盛り込んでいくことで他院ホームページとの差別化となっています。
また診療時間がPC&スマートフォン時に分かりやすい・見やすい位置にあるのは、ユーザーのことを配慮した設計になっています。
【ポイント】写真の使い方とユーザーの目を引く仕掛けが上手くマッチしています。シンプルながらも飽きさせない工夫が良い!
【パソコン表示】
【スマートフォン時】
グローバルナビゲーション(ホームページの全てのページに共通して設置された案内リンク)に大きなアイコンを使用しているのが特徴の北毛保健生活協同組合。大きく分割したボタンが分かりやすいのでユーザーの視認性や操作性が損なわれることはありません。
スマートフォン時にはグローバルナビゲーションにあったアイコン群は分割されたボタンとして、キービジュアル下に配置されているのでスマートフォン時にも押しやすい形となっています。敢えてキービジュアルの縦幅を狭くして、各ページへの導線をしっかりと見せているのは素晴らしい設計です。
【ポイント】スマートフォン時の設計(構成・レイアウト)が分かりやすいので、ユーザーが迷わず情報を取得できる病院ホームページになっています!
以上となります。
病院ホームページも一般企業のホームページと比べても遜色がないようなデザインが増えています。実際に受診される年齢層は60代以上かもしれませんが、そのご家族は40代~50代の方が多いかと思います。その年齢層の方々がホームページを訪れた時に、見栄えが優れたデザインと操作しやすいホームページであることが病院ホームページに求められるかと思います。
今後益々スマートフォンの保有率が増加していくことは間違いないので、まだ自院ホームページがスマートフォン対応含めたユーザーへの配慮が出来ていないものであるならば、すぐに改善する必要があるかと思います。まずは院内で話し合ってみる所から初めてみてはいかがでしょうか?