コラム
2019.07.01
長久 実由(ながひさ みゆう)/ インターン
広島県出身。高校卒業後、奈良県の大学に進学。まちづくりや地方創生について学びながら国際協力をしているNPOにインターンとして参加し、アフリカ ウガンダなどを訪問。
大学卒業後の就職内定先が医療・介護分野の人材会社のため、業界を知りたいと思いリタワークスでインターンを始める。
みなさんは病院サイトや看護師採用サイトのブログやコラムを制作、活用していくときに、どのように更新しようか迷ったことはありませんか?
サイト内のお知らせやコラム、ブログを更新していくことは、サイトへのアクセス数を増やす為に大変重要です。
しかし、どんな内容の記事を書けばいいのか、どんな記事がアクセス数の増加に繋がりやすいのか分からない方も多いと思います。
今回はそんな方の為に実際の看護部サイトのコラムやブログを分析し、アクセス数の特に多かったテーマについてご紹介したいと思います。
どのサイトでもアクセス数が多かったのは新入職員の研修、オリエンテーションについてのコラムやブログです。
コープおおさか病院 看護部のサイトでは新入職員の集合写真や研修内のひとコマの写真を織り交ぜながらのブログになっています。
このような内容のブログはこれから看護師を目指す看護学生さんたちに多く見られていると考えられます。研修の内容や実際の写真は学生さんたちにとっても安心感に繋がりますし、病院側も研修制度が充実していることをアピールすることができます。
病院内での出来事やイベントについてのコラムやブログもアクセス数が多いテーマです。
済生会奈良病院 看護部では看護の日のイベントについて掲載しています。
イベント内の写真が多く載せられており、写真だけでイベントの雰囲気を感じることができます。このようなブログは求職者に病院の雰囲気や日常の風景を伝えることができます。サイトに掲載されている募集要項などだけではなく、実際の日常風景も求職者が必要としている情報の一つです。
働くスタッフのプライベートについてのコラムやブログもアクセス数が多くなっています。
京都民医連第二病院のサイトでは、スタッフがプライベートで沖縄の石垣島へ旅行したことを掲載しています。
プライベートのことを採用サイトに載せていいのか、と思ってしまうかもしれませんが、求職者にとっては働いているスタッフがプライベートの時間をしっかり確保できているのかという点も必要としている情報の一つです。また、病院側としても仕事とプライベートの両立がしっかりできる職場であることをアピールすることができるのでおすすめのテーマです。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回は3つ、アクセス数の多いテーマをご紹介しました。どのテーマも、みなさんの病院の魅力を多くの方に紹介するのにぴったりのテーマです。ぜひ、みなさんの採用サイトでもご活用いただければ嬉しいです。
みなさんは採用活動を行う中で、「もっと採用サイトを活用したい」「採用応募者数をもっと伸ばしたい」と思われたことはありませんか?
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